【スイスでの活用例】脳卒中の後遺症の改善にもVR映像は活かされている | 医療映像.jp

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【スイスでの活用例】脳卒中の後遺症の改善にもVR映像は活かされている

脳卒中が起こると、その後遺症で手足や身体に麻痺が残ることがあります。そんな脳卒中の麻痺を改善していくというのは、やはり一般的には簡単ではないでしょう。

だから世界中で色々なことが試されています。スイスでは、そんな脳卒中の麻痺を改善するために、VR映像が活用されています。

健康的に動いているように見せかける

実際にどんな風にVR映像が活用されているかと言うと、動かない方の手足などに、動かせる方の手足の映像を重ねて、まるで実際にその動かない自分の手足が動いているかのようにみせるという方法で活用されています。

VR映像は基本的には、どこか今いる場所とは違う場所に身を置いているという体験をさせる為に用いられることが多いです。

でもそれが出来るということは、こうして特定の部位に特定のなにかを重ねることも出来るということになります。

だからこうして、動かない麻痺している手足を、あたかも動いているかのように見せることが可能になるのです。

動かせると思いこめると実際に動くようになることがある

もちろん全員が全員そうだというわけではありませんが、こうしてVR映像を見せて、麻痺している方の手足をあたかも動かしているかのように感じられると、実際に自分の手足は動かせるのだと思いこめるようになります。

そうして自分の手足が自在に動かせると思いこめたら、実際にそうして自由に動かせるようにと脳に変化が起こります。

だから本当にそれにより、動かせるようになることがあるのです。

実際、動かないものを無理矢理動かそうとしても、なかなか出来ないものです。

それどころか、やはり麻痺している手足は動かないのではないかと、VR映像を見ることと逆の変化が起こってしまう可能性も出てくるでしょう。

実際に動かしているように思わせることで、脳に変化が起こり、手足が動くようになるというのがこのスイスでのVRの活用方法になるわけなのですから、手足を動かそうとしてみて改めて全然動かないことが確認できたら、今度はそれが逆に脳に良くない変化をもたらしてしまうということもあるでしょう。

でもこのVR映像を用いたリハビリ方法であれば、そうして悪い方に変化が起こってしまうという可能性は極めて低いです。

基本的にはVR映像を見ていけば、実際に自分の麻痺している手足が動いているように感じられるでしょうから。

ヨーロッパではVR映像を医療に活かすのが盛ん

ことVR映像の活用に関しては、ヨーロッパはすごく積極的だと言えます。

このスイスでの活用例もそうですし、他には、たとえばベルギーでは乳がんの患者に対して実際にVR映像が活用されていたりします。

日本でも、積極的に研究がされているところではありますが、実際に医療現場で活用されているかというと、まだまだそういうわけではないと言えるでしょう。

でもこのように、色々なことに活用できるものであることは間違いないわけですから、これから日本でもどんどん医療現場で活かされていく可能性は高いです。

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