腰痛治療と言うと、患者さんも気軽にやってきますし、対応する方もそこまで特別な難しさを感じることはあまりないでしょう。
しかし、腰痛の場合予期せぬ病気でそうなっている場合もあります。
そして、実際に予期せぬ病気が発覚した時、それをきちんと患者さんに説明するのは難しいものです。
そんな時に役立つのが、動画なのです。
3D動画なら何がどうなって腰痛になっているか理解させやすい
なにかの病気や症状が腰痛の原因になっている場合、たとえば紙の資料やちょっとしたスライドショーのようなものを用いて説明しているというところも多いでしょう。
でも患者というのは基本的には医療の知識は何ももたない素人です。
最近でこそ、スマートフォンの普及によって、正確か不正確かはおいて、なにかを調べるのは簡単になったので、ちょっとした知識を持っている人は増えてきてはいます。
しかし、それでも医者の説明をきちんと理解できる人は少ないはずです。
でもそれではやはり不安は残るものです。
ではそこに、3Dの映像があればどうでしょうか?3Dの映像で、たとえば腰の痛みの原因となるところを赤く表示してあげたりすれば、どこがどう悪いかよく分かるようになるでしょう。
そしてそのままその3Dの映像で、どこをどんなふうに手術をしてあげるのかということを見せてあげれば、同時に不安も取り除いてあげることが出来ます。
それは非常に効果的なことでしょう。
立体感がある部位なので立体感がある方が分かりやすい
腰というのは、立体感がある部位になります。
だから、平面的な映像や資料だけではいまいち伝わりきらないところがあります。
でも、しっかりと3Dになっていれば、そのまま自分専用の模型を見ているのと同じようなことになるので、すごくわかりやすいと言えるでしょう。
ただでさえ腰のあたりは、色々な物が密集していて、色々なものに名前があってすごくごちゃごちゃしています。
だから、少しでもわかりやすい資料を提示してあげた方が良いのです。
分かりやすくなるとどうなるのか
では、実際に3Dでの説明動画を用いて、症状や手術方法などをわかりやすく伝えているところでは、それが出来るようになったことで、どのようなメリットがあったのでしょうか?
一つは先述の通り患者の不安を取り除くことが出来て、満足度の向上につながっているということ。
そしてもう一つは、これはお互いの為に効果的なことだと言えますが、そうした症状や手術の内容の説明に時間がかからなくなったことです。
普通に説明していたら、やはり伝わりづらいところなので、一生懸命説明するでしょう。
なので、どうしても時間がかかります。
でも時間がかかればかかるほどに患者側の理解力は低下していきますし、お互いに無駄な時間を過ごすことになってしまうでしょう。
それでは双方損しかしません。
でも、3D動画があれば、話はグッと分かりやすくなるので、直ぐに説明が終わるようになります。
医者側は、すぐに説明を終えられれば他のことに時間を使えるようになりますし、患者側も分からない長い説明がなくなり、体力的に疲弊しません。
なので、これは双方にとってメリットがある活用方法と言えるのです。