これからの介護施設には、動画でのPRは欠かせません。とはいっても、どういう動画を作れば介護施設のPRになるのかわからないという方もたくさんいるでしょう。実際、どういう動画を作れば良いPRになるのでしょうか?
介護している風景を実際に撮影する
まず効果的なのは、実際に介護をしている風景を撮影するということでしょう。
実際に介護している風景を撮影することには、2つの意味があります。
まず一つは、実際の介護のやり方や介護職員と被介護者の雰囲気を見られて、預ける方やそこに入る方を安心させることが出来るということ。
次に、介護職員の働く様子を確認することで、その職場がどういう雰囲気なのかを伝えることが出来、これからその職場で働こうかなと考えている人を安心させることが出来ることです。
こうした2つは、どちらもすごく大きなアピールとなるでしょう。
最近では、介護職員の激務具合や、あるいは介護職員による虐待事件などの報道もよく目にするようになりました。
だから残念ながら今一般人が介護施設に抱いているイメージは良くはないと言えるでしょう。
しかし頭の中では、すべての介護職員、介護施設がそういうわけではないということは当然わかっています。
そのほんの少しだけある良いイメージを強くして、より安心させるために、実際の介護施設、介護職員の様子を見せてあげることが効果的なのです。
安心したら、そこに入りたい、入れさせたいという気持ちも強くなるでしょう。
介護されている方にインタビューをする
介護されている方にインタビューをするという方法も、一つの良いPR方法になります。
介護施設を選ぶ際の一つの不安は、そこにどんな被介護者がいるのかということでもあるでしょう。
もちろんそこにどんな介護士がいるのかということも不安の一つではありますが、介護士はあくまでも仕事をしているわけですから、そちらへの不安の方がある程度は少ないはずです。
被介護者は別に仕事をしに来ているわけではないですから、あえて上手くやろうとしない人もいるかもしれません。
でもやはりどんな方でも、入るのであればある程度雰囲気の良いところに入りたいと思うはずです。
だから、どんな被介護者がいるのかを見ることが出来る動画があれば、それは良いアピールになるのです。
そしてそれは、動画でないとだめです。
たとえば写真プラスインタビューの文面をホームページ上にアップするのでも、ある程度の雰囲気は伝わるでしょう。
しかし文章からは人柄はあまり伝わりません。
人は表情の変化や言葉の抑揚から、その人の印象を感じ取るものです。
だから動画の方が圧倒的に情報量が多く、より大きな安心感を与えることに繋がるのです。
説明文を動画にするだけでも良いPRになる
どんな介護施設でも、その介護施設がどんなところかということをPRする説明文をホームページなどに掲載していることでしょう。
しかし、そういう文章を眺めていても、人はあまりそこから情報を受け取れないものです。
たとえば教科書をダラダラ見ていてその情報をしっかり頭に入れることが出来るかと言われたら、ほとんどの人がノーと言うことになるでしょう。
しかしそこに動画があれば、文章にすると10ページくらいあるものも、1分くらいの動画にまとめることが出来て、誰の印象にも残りやすくなるのです。
また、文章を読むことに比べると気軽に再生できるというのも動画の良いところで、気軽に再生できるということは、それだけ印象に残りやすくなりますし、特色を覚えてもらいやすくなるということになります。
介護施設における動画でのPR方法は、このように色々な角度のものがあります。
なので、たくさんの動画を作り、色々な角度から色々なところに向けてアピールするのが一番です。