世界初!内視鏡手術での最新カメラ活用方法 | 医療映像.jp

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世界初!内視鏡手術での最新カメラ活用方法

3年という長い月日を経て、カイロス株式会社より新たに開発された、[KairoScope-E]。
世界初となる、8K硬性内視鏡カメラを内蔵した、画期的なカメラのその性能は、一体どのようなものなのでしょうか。
KairoScope-Eの全貌を、詳しく解説していきます。

①従来の内視鏡手術では、決して実現し得なかったことを可能にした[KairoScope-E]

内視鏡手術は、従来では、繊細なポイントまで可視化をすることが容易ではなかったという経験があるかと思います。
その理由は、モニターの限度によるものがほとんどでした。
そのようなモニター観点からの理由により、従来の内視鏡手術の成功率は、必ずしもパーフェクトな結果が全てではなかったと言える瞬間もあったかもしれません。
例えば、従来のハイビジョン内視鏡と比較をしてみても、8Kスーパーハイビジョンは、従来2K(1080×1920)の16倍の解像度を内蔵していることより、これまで直接目で観察することの難しかった膜構造や、細い血管やリンパ管、そして細やかな神経までをも、クリアに区別をすることが可能となったのです。
12-0の縫合糸(φ1〜9μm)も、容易に判別することができるようになりました。
この8Kスーパーハイビジョンを使用することによって、従来は容易に見つけることが出来なかった癌などの発見も、スムーズに発見できるようになりました。
さらに、従来の3D内視鏡よりも、圧倒的に自然な立体感が得られるようにもなりました。
この製品の開発と製品化の準備を、長い時間をかけて進めて来た企業が、カイロス株式会社です。
高性能技術を内蔵し、8Kという超高精細画像技術の適用に成功し、世界初となる8K硬性内視鏡カメラ[KairoScope-E]を、2017年の9月29日から、全国の各医療機関へリリースをスタートさせました。
8K硬性内視鏡カメラである、[KairoScope-E]の解像度は、なんと、視力4.27に匹敵するという、驚愕の高解像度を実現することに成功しました。
もともとの重さは、当初の2002年時点では、80kgもあり、2013年の時点でも、まだ2.5kgもあったのです。
カイロス株式会社のリリースした、8Kカメラヘッド[KairoScope-E]は、なんとこのもとの重さを、370gにまで軽量化することに成功したのです。
この軽量化というポイントで、カメラヘッドに寄与したのは、放熱の論点をクリアにしたことがとても大きいです。
情報量の多い8K映像を利用する時には、どうしても放熱が議題に上がりますが、これをもしファンで冷却してしまうと、オペレーション室内に埃や塵などを発生させる原因になります。
そこで、ファンを使わない、オリジナルの冷却システムを開発したことで、結論として、内視鏡手術の能率面や安全面が、急速に高まることに繋がりました。
ほんの少しの切開で、入院も短期間で済む内視鏡外科手術の件数が、8Kを取り入れる事によって段違いに増加するのなら、患者サイドそして医療機関ともに利益に繋がり、医療コストの上昇を抑えることも見込めるようになるわけです。

②洗練されたデザインと、くもらない硬性鏡の内蔵で、完璧な仕上がりを実現

[KairoScope-E]は、その優れた性能だけでなく、デザインにもこだわりがあります。
片手で簡単に使用することが出来て、世界最小となる最軽量8Kカメラを実現し、そこに更に特許技術である、くもらない硬性鏡を内蔵しました。
くもらない硬性鏡は、オペレーション中のレンズのくもりをシャットアウトし、常時クリアな画面を提供してくれるという技術を持ちます。
このことより、手術中の先生方の不満やリスクを最大限に取り除き、安全面の確実性を高め、オペレーション時間の縮小をも実現することが可能となりました。
アダプター・カメラヘッド・硬性鏡、この3つを上手く連携することにより、8K超高精細画像を最大現に引き出し、内視鏡手術を極めて快適に行うことができるようになったのです。
また、4倍デジタルズーム機能により、オペレーション中の細やかなポイントも、拡大することで、簡単に識別できるようになりました。
8Kモニター観察にて得られる視覚的な効力としては、心理物理学的なファクターからの関係も含められる没頭感や臨場感、奥行き感や立体感などが挙げられます。
その中で、没頭感や臨場感が1番得られる視覚的な距離というものは、8K画面よりその表示画面高の0.75倍の距離とされています。
現実に行われるのオペレーションの中で、最も要求されるものとは、間違いなく奥行き感や実物感、そして立体感です。
これを最大限に生かす為の最適な距離は、モニター表示画面高の1.5倍であります。
このことから、85インチの画面を使用した場合には約160cmの視距離となり、先生方とモニターの間に、オペレーション台やスタッフを構成する余裕も確保しやすくなるわけです。

また、8K硬性内視鏡カメラそのものを、ロボットアームに取り付けることで、内視鏡を所有するスコピストのリスクの削減や、ズレの防止にもなります。
結論として、8Kモニターそのもののハイクオリティな映像が、更に得られやすくなるというポテンシャルにも繋がるのです。

③[KairoScope-E]を導入することの病院全体へのメリットは計り知れない

8K硬性内視鏡カメラを取り入れることで、病院経営への貢献度は益々高まるものとなりました。
その理由として、大画面・8Kディスプレイに映るインフォメーションを、スタッフ全員でシェアすることによって、さらに安全で確実な内視鏡手術が可能となり、医療事故発生リスクを大幅に削減するとともに、術後の患者のクオリティ・オブ・ライフの向上にも結びつけることが可能となったからです。
患者の生活の質が上がることで、先生方やスタッフ全員の精神性にもプラスに働きます。
8Kディスプレイの圧倒的なビジュアルは、ベテランの先生方の視覚性を最高限度にまでサポートし、若い先生方のキャリアを満たします。
また、長期的な外科医不足の断ち切りや、外科手術時間の縮小によって、手術室のコストパフォーマンスの向上や、全体のオペレーション件数増加への貢献が見込めます。
革新的技術や、学問的価値の高いケースを8K超高解像度で詳しくまとめることによって、医学教育のフィールドからも、非常に強力なツールとなると見込まれています。
8K硬性内視鏡カメラを導入した、先進的で新しいサブジェクトは、他の病院との差別化を可能にしたり、病院自体のスコアの上昇にも繋がるのです。
今や、内視鏡手術時のカメラは、必要不可欠なものでありますが、その中でもさらに最先端技術を組み込んだ8K硬性内視鏡カメラの導入を検討することが、最もベストな選択であると言えます。
それは、先生方の負担を最大限なくし、患者の命を守ることにも繋がるからです。
現代では、がんの中でも特に、大腸がんへの内視鏡手術は、ハイレベルな技術が必要とされます。
その理由は、罹患数や死亡数が、昔よりも高い傾向にあるからです。
ハイレベルな技術を身につける為には、やはりキャリアを要しますが、その中で、あらゆる面からオペレーションをバックアップしてくれるのは、8K硬性内視鏡カメラではないでしょうか。
このような確かな理由をもとに、8K硬性内視鏡カメラの導入は、必須であるとも言えます。

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