医療やスポーツで8K映像 25年に2兆円市場へ

2018年12月19日
8K

「映像をフルハイビジョンの16倍に相当する約3300万画素で再現する「8K」技術の活用が広がろうとしている。

NHKが2016年8月に試験放送を始めたこともあり、超高精細な映像を実現する8K活用に注目が集まる。
テレビなど家電製品だけではない。

8Kで病変に気づいたり手術の精度を高めたりする医療現場をはじめ、スポーツ観戦や商品演出などさまざまなシーンで8Kの需要が高まっている。

調査会社の富士キメラ総研(東京・中央)によると、8K対応機器の世界市場は15年の4億円から、25年には1兆9724億円に急拡大するという。

手術用顕微鏡システムや外科内視鏡に関しても8Kの確実な需要を見込んでいる。
病院や街中などでの活用が広がれば、8Kは身近な存在になる。

4Kから8Kへ。時代とともに映像機器も進歩しています。医療現場での映像の活用もますます増えていくとおもわれます。弊社の映像技術が役立てるように全スタッフで取り組んでいきたいと思います。