2019年11月13日
キヤノンは今月10日まで中国・上海で開催された第2回中国国際輸入博覧会で、
中国市場を開拓するため医療機器の展示を行った。
昨年までは、消費者向けデジタルカメラを中心にアピールしてきたが、
今展覧会では昨年より出展面積を広げ、医療機器を中心に積極的なアピールを行った。
キヤノン中国の小沢社長は「カメラの会社というイメージを変えたい」と話し、
カメラだけでなく幅広い面で活躍している企業イメージを目指す。
同社は今月1日に、アメリカの企業と連結子会社化などを行い、医療事業の強化を行っている。
キヤノンの医療事業への本気度を理解できるニュースだった。