近未来の医療、ヘルスケア×MaaSの研究施設開設へ

2020年1月15日

近年、「革命」と謳われ注目を浴びる「MaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)」。

あらゆる交通手段を統合し、シームレスな移動体験をもたらす概念で2030年には世界で100兆円以上にに達すると予測される巨大市場だ。

 そんな革命的な技術MaaSは、様々な分野との連携にも注目おり、中でも医療との連携は、日本の超高齢者社会問題の一助になるかもしれない。

 横浜国立大学は、医療とMaaSの研究のために、神奈川県藤沢市に研究開発拠点「YNU イノベーション・ハブ・ヘルス」(仮称)を開設。 新たな研究拠点のテーマは「MaaS」と題し、MaaSと医療、介護、健康といったヘルスケア分野の融合に着目する。

まちづくりの視点も合わせ、新サービスの提供や医療、介護の質向上、健康増進など超高齢社会の課題解決に取り組む考えだ。