新型コロナウイルス、18カ月以内にワクチン準備へ

2020年2月12日


中国を中心に感染拡大が続く新型コロナウイルス-

 WHOのテドロス事務局長は11日、スイス・ジュネーブのWHO本部で行った記者会見で、新型コロナウイルスの正式名称が「COVID-19」になったと発表した。

 さらに、ワクチンについても話し「新型肺炎の最初のワクチンは18カ月以内に準備できる可能性がある」と明らかにした。

 同ウイルスに類似し、2003年に報告された「SARS」当時、連邦政府は、SARSワクチンを3年での開発を目指していると発表。

今回は「SARS」の時と比べ、半分の期間でワクチンの準備ができるとのこと。一概には比較できないが医学の進歩がみられる発言となった。