闘病生活を送る子供たち「VRの特別授業」

2019年10月9日

先月11日、闘病生活を送り外出することが難しい子供たちにVR技術で
動物に親しんでもらうと、埼玉県の特別支援学校で特別授業が行われた。

東武動物園の飼育員が先生役となり、動物の特性などについて説明した。
VRゴーグルを付けた子供たちの目の前には様々な動物が映し出され、
「なめられた」「怖かったけど迫力があった。近くで見ることができて
おもしろかった」などと本当に動物と触れ合っているかのような
楽しげな言葉が飛び交った。

普段動物園に行くことができない子供たちが、
目を輝かせて語る姿は貴重な体験になったことだろう。