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どんな風に使われてる?【製薬業界においての動画活用の実例!】

製薬業界でも、最近では映像が活用されることが増えてきました。でも、実際どんな風に活用されているのかが分からないと、同じように映像を活用していこうとは思わないでしょう。実際、製薬業界ではどのように映像を活用しているのでしょうか?

①講演会の配信に活用

製薬業界では動画は、講演会の映像の配信に使われることが多くなってきています。
それはライブ配信であったり、収録したものを編集しての配信だったり、映像の形は様々になりますが、映像配信をすることによっていちいちその講演会の会場にまで足を運んで出席してもらわなくても、その情報を伝えることが出来るようになるというメリットがあります。
講演会では、薬がどんな風に作られてどのような有効性があるのかということを伝えているはずです。そしてその薬を使う側も、薬の情報がしっかり頭に入っていないと新薬を使おうとは思わないでしょう。
薬の正確な情報は発表会やシンポジウム・講演会などでないとしっかりとは伝えきれないこともあるはずです。しかし、医療に携わる人は忙しい人も多いですから、幅広い人に出席してもらうのは難しいでしょう。そこで、動画を活用していけば、そのスケジュールの問題はクリアしていけるのです。
動画があればさらに色々な人に、その講演会を聞いてもらえることになるはずです。

②アメリカでは製品PR映像を作ることが多い

日本でも増えてきていますが、アメリカの製薬業界では特に、製品のPRに映像を活用していることが多くあります。そしてその製品のPR映像というのも、日本のCMのように凝ったつくりになっているというわけではなく、たとえばイラストを動かして説明するようなインフォグラフィック動画を作成してPRするものが多いのです。
中には先述の講演会の短縮版ともいえるようなインタビュー動画などをまとめてPR映像にしているものもありますが、より多いのはインフォグラフィック動画になるでしょう。そのような動画は、実は紙の資料やWEBページとは比べ物にならないような情報量だと言われています。
一説によると1分の動画は、WEBページに換算すると3000ページ以上にあたる情報量だといわれています。3000ページ以上分ホームページを見てもらうことは出来なくても、1分動画を見てもらうことは出来るはずです。そのため、動画にまとめてPRする製薬会社が多いのでしょう。
このような動画の使われ方は、これからもっともっと日本でも増えていくはずです。

③マニュアル動画での活用

医療に関係する業界の中では、特に介護業界で多いマニュアル動画ですが、製薬業界でも同じようにマニュアル的な動画を作成するところは増えてきています。
製薬業界の場合は、介護の様に身体を使って作業をするという仕事内容はあまりないでしょうから、動画でマニュアルを作成する意味はあまりないように思うかもしれませんが、映像でマニュアルを作成すると、記憶に残りやすいという利点があります。たとえば自動車教習所などでも映像を用いた授業が行われているのです。
より早く一人前のビジネスマンとして仕事を進めてもらえるように、マニュアル作成に映像を活用するというのは理に適っているのです。

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